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> アーカイブ - 2012-08-
四季折々の山登りで楽しめること (10)_船形山のブナ林
2012.August.26
宮城県と山形県の県境に跨るブナ林が深く広がる船形山を辿りました。
今回は、宮城県沿岸部の小学生と関東の視覚障害者の皆さんを含めた大勢の皆さんと訪ねました。
幸いに、船形山のブナ林を長い間守る活動をしている高校の先輩や同級生も参加しているグループの皆さんにサポートしてもらいました。やはり、地元の皆さんは、山全体を熟知しており、様々な事柄を知る楽しみとともに心強さを感じました。ブナの大木を見ながら、彼らは、ブナ同士が何時も会話していると思うとの話は、長く足を運んでいる皆さんだから感じるのでしょう。そんな気がしました。
今回は、持参したカメラが不調で、添付のオクモミジハグマ(?)しか撮れませんでした。
ハグマ(白熊)とは、ヤクの尾の毛を指すようですが、それよりも、クマの漢字から連想するツキノワグマの活動を知ることになりました。写真を撮ることができずに残念でしたが、道標を噛み砕いた痕が何とも強烈な印象でした。
ブナの実が豊富な山域と思いますが、今年の稔が気になりました。
今回は、頂上で海の子供たちと眺望を楽しみたかったのですが、頂上では、物凄い豪雨を伴う雷雨を経験することになりました。
それを良い思い出にしてくれれば嬉しいことですが、いつの日か聞かせくれるでしょう・・・
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[ 2012/08/28 22:13 ]
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四季折々の山登りで楽しめること (9)_鬼首高原は秋の気配
2012.August.21
猛暑の中、20日に東京・銀座でロンドンオリンピックのメダリストのパレードがあり、人々の嬉しい熱気は最高潮に達しました。
私は、ノンビリと宮城県の鬼首の高原で過ごし、帰宅し、あの涼しさを思い出しています。
猛暑とは言っても、季節は正直なもので、鬼首の山腹のブナの森が既に色つく準備をしているようでした。
そのような自然の変化を上空から楽しむようにパラグライダーを楽しむ人が大勢いらっしゃいました。
上空を見ると、時に悪戯っ子のような絵を描きながら大空を滑空していました。
絵と言えば、帰宅すると友人の個展が9月に催されるとの案内がありました。彼も自然の中で創造性を発揮しているのかと思うと、自然と触れ合える中で人間は優しさを知り、厳しさを知り、そして美しさを知るんだろうな~とボンヤリと感じました。
http://chocard.net/
帰宅して、様々なニュースを見聞きしましたが、猛暑の中、下記のような気がかりなこともまた確認することになりました。
「米雪氷データセンター(NSIDC)によると、北極海の氷の面積はこの夏、観測史上最小だった2007年の428万平方キロを下回り、400万平方キロ以下となる可能性がある。通常、8月は氷のとけるペースが衰えるが、今年は逆に加速しており、5年前に「国連の気候変動に関する政府間パネル」が予測したよりも早く、海氷面積の縮小が進んでいるという。」などと・・・
私は、グリーンランドへ行きたくてウズウズしていますが、7月にも下記のようなニュースがあったばかりです。
「グリーンランドを覆う氷の表面は毎年夏に全面積のおよそ半分がとけるものの、これほどの規模で氷がとけたのは、30年余りの観測史上、例がないということです。 また、島の中心部に位置する標高およそ3,200mの山の頂上付近の氷も、およそ120年ぶりにとけ出したことが確認されたということです。」と・・・
寒さ、暑さの四季折々を感じられるとは、単純に幸せなことなのかもしれませんね。
[ 2012/08/21 21:56 ]
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四季折々の山登りで楽しめること (8)_平標山、月山、高尾の夏
2012.August.07
猛暑が続く中、先週の平標山、月山の心地よい風を思い出しています。何れも花の好きな登山者が足を運ぶ山です。一方、高尾山の夏は、ほとんど花らしい花を見かけない季節です。
実のところ、山から帰り、会社の勤務から帰り、オリンピックに釘付けで、嬉しい寝不足が続いています。
兎に角、日本の若者は捨てたもんじゃないですね。水泳、卓球、サッカー、フェンシング、バドミントン、まだまだ記憶に残る素晴らし活躍が続いています。今も、テレビの映像を楽しみながら書いています。
山では、童心に帰って様々な光景に出会えますね。平標でハート形のわずかな残雪を見て、その足で残雪の多い月山を辿り、頂上からしばらく下った緩斜面では、いたずらっ子顔の池塘に迎えられました。
一方、高尾では、8月の声を聞いたようにス~っとイワツバメが旅立ちました。それを追うように、ツバメが旅支度を始めたようです。
イワツバメと言えば、最近多くの観光客が訪れるようになったことが原因か否か分からないのですが、高尾山口の高架下からイワツバメが消えました。3年前には、確か80個程度の営巣があったのですが・・・
その高架下は、現在、遠方からの観光客用の駐車場として埋まっています。
野鳥と言えば、今年の高尾では、イソヒヨドリが雛を連れています。日本の野鳥の中では、オオルリ(今年の高尾では、一度も出会いませんでした)に劣らず美しく囀り、近隣の住民の耳を楽しませています。イワツバメとは逆に、5年程前には姿を見ていなかったと思うのですが、最近、磯を離れて内陸の街に頻繁に出没するようになったようです。
野生の生き物は、我々には分からない自然の変化を感じ、その変化に適応しているようです。
[ 2012/08/07 23:02 ]
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