四季折々の山登りで楽しめること (30)_若葉とゆりかご ネイチャーガイド
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四季折々の山登りで楽しめること (30)_若葉とゆりかご
2013.June.09
5月29日に気象庁が「関東甲信地方は梅雨入りしたとみられる」と発表発表して以来、カラカラ天気が続いています。夏の渇水が心配されています。でも、今日、9日、南方海上で台風3号が発生し、北へ進むとの予報が伝えられています。今週は、八ヶ岳と福島県七ケ岳のガイドの予定ですが、雨については、何となく複雑な心境です。
そんな中、高尾の里山を歩いていると、生き物たちがスクスクと育っている様子が感じられます。
今日は、高尾で目にした幾つかの「揺り籠」を紹介しましょう。
先ず、やっぱり、オトシブミですね。
平安時代、恋文など直接手渡すのがはばかられるような内容を巻紙に書いて、手紙として、わざと目に付くところに落としておきました。 この手紙のことを「落とし文」と呼んでいました。それを知っていた「オトシブミ」の名付け親は誰だったのかは、兎も角・・・
例えば、下段の揺籃を目にしました。
≪ヒメゴマダラオトシブミ:どこにでもあるエノキの葉を巻いています≫
≪ヒメクロオトシブミ:里山の定番・コナラの葉を巻いています≫
≪ドロハマキチョッキリ:落し文とは趣が異なっています(イタドリの葉)≫
実際に葉を巻くとなると、オトシブミがよく知られているのですが、下段の蛾や蜘蛛の類も結構多いですね。
≪コクサギヒラタマルハキバガ:コクサギの葉(「虫へらしの木」といいますが、蛾です・・・)≫
≪ハマキフクログモ:ヨシなど、イネ科の長い葉を三つ折りにして住居≫
以上、わずかな例ですが、間もなく若々しい生き物が雨期を境に活発に動き出します。
それも、また楽しみにしたいと思っています。
[ 2013/06/09 20:13 ]
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